茨城県つくば市を中心に赤ちゃんとママのかけがえのない時間を「写真=宝物」に変えるフォトグラファー
まほうのたねの齊藤初美です。
我が家の三番目:通称「みっきー」と呼んでください♡
1歳5ヶ月になり無事先日、卒乳しました。
そして、そのきっかけが・・・・本人の生まれた時の「ニューボーンフォトをパネルにして部屋に飾ったこと」でした笑
今日はそんなきっと私にとっては最後になるであろう「写真がこんなところでも役に立つなんて・・・❗️のびっくり卒乳エピソード」をお届けいたします。あくまでも私と末っ子の場合のお話ですので、参考までに。
ご興味ある方はこのままお付き合いください。
「卒乳」ってなに?
まずは、卒乳という言葉を知らない方のために・・・
卒乳とは、簡単にいうと「母乳を飲んでいた子が、おっぱいとバイバイ👋すること。」です。
時期や理由は親子にとって様々。赤ちゃん自身がふいっと飲まなくなることもあれば・・・復職のタイミングや、もう辞めよう!とママのタイミングで終わらせたりママの病気や治療の関係で事情があってやめなければいけない場合などもあります。
一般的にはママ側の理由で辞めることを「断乳」とも言ったりしますが、私は個人的にはママと赤ちゃんどちらかが終わりと思うタイミングで一緒に卒業するものなので、全て「卒乳」でいいと思っています。断乳って言葉がそもそもあまり好きじゃあーりません(諸説あると思いますが・・・汗)
上の2人は完全母乳育児でした
今回の三人目は、意図してミルクを足して「混合育児」をしていきましたが・・・
実は上2人は完全母乳でした。その2人の卒乳もそれぞれタイプがまるで違って・・・
超おっぱい星人タイプ!
寝ても覚めてもおっぱいにぶら下がっているタイプでした。寝る時も添い乳(一緒に横になりながらおっぱいを上げること)でしたので、常に咥えていたような思い出があります。そして寝ないからひたすら抱っことおっぱいでしたね。卒乳は1歳8ヶ月頃、第二子妊娠がわかり、初期の切迫早産の疑いがあって卒乳しました。本人にも予告できず、突然取り上げてしまう形になったので、実家に戻って母に協力してもらいなんとか卒乳しました。
超淡白な眠り姫タイプ!
娘は、兄とは真逆で、必要分だけ飲めばすぐ口を離し「ごちそうさま」するような超あっさりしたタイプ。こんな赤ちゃんいるんだ・・・とびっくりしたのを覚えています。赤ちゃんはおっぱいが大好きなイメージがあったので。それでも母乳の出は2人目だったからかよく、最初からよく寝てくれる子でした。手がかからないとはこのことか❗️卒乳は、9ヶ月くらい。離乳食を食べ始め、ご飯の方が美味しいもーーん!と、自ら飲まなくなりました。あっさり。もう。本当にあっさりさっぱりちゃんでした。
今回、三人目を混合育児にした理由
夜と外出時だけミルクをフル活用!
上の子の出産から約10年
今回は間が空いての出産だったので、私自身ももちろん歳をとっているわけで・・・(笑)体力的にも不安がありました。現在、上2人ともバスケットをやっていて、平日夜と土日も毎日のように送迎があり赤ちゃんを連れて外出する時間も1人目の時の比じゃありません。兄弟が多いママあるあるですが、「新生児からじっとしていられない!」状態です。
▶︎夜の寝かしつけ前の授乳=ミルク、夜中起きた時はおっぱい)
母乳育児を軌道に乗せるために「夜間授乳」は欠かせないと言われています。
ただ、私はすでに3人目で、上を完母で育てていたので幸い母乳もすぐに戻ってきました。上の子たちの時に、夜間授乳が辛かったので、今回は退院後、最初から夜寝る前はミルクと決めていました。
哺乳瓶は「母乳実感」ユーザー♡上の子があげることも見越して、プラタイプを使っていました。
ピジョン母乳実感▶︎外出時は、ミルクはミルクでも、液体ミルクをフル活用。
兄、姉、主人、他のママさんでもすぐにあげてもらえるので本当に皆さんに助けられました涙。ありがとう、液体ミルク。ありがとう、みんな。特に私はそのまま捨てられる紙パックの125mlのクマちゃんのイラストが可愛い「アイクレオ」ユーザーでした。量も少ないから小さい時から使えるし、ドラックストアでは割高なのでまとめ買いが必須!防災用にも使えるので少しストックがあると安心です♡
液体ミルクアイクレオちなみに、こちらも飲む量が増えてきたり遠出する時に使いましたが、味が違うのか、アイクレオほど飲んでくれずに捨てることが多かったので、缶を捨てるのも嵩張るし、やっぱりうちの子はアイクレオ派でした。
液体ミルクほほえみただ、ほほえみはアタッチメント乳首が6本パックには付いてきますが・・・アイクレオは乳首が付属では付いてこないので、手持ちの哺乳瓶に移し替えるか、それがめんどくさい私は、👇こちらを使用していました。参考になれば嬉しいです。乳首も最初は0歳から使えるタイプ、成長に合わせて変えられます。
液体ミルクリッチェルそして、末っ子は・・・ミルクも母乳もどちらもウェルカムタイプでした。
私が卒乳をしようと思ったきっかけ
月齢が進み、1歳を過ぎて離乳食も3回食になって、ご飯、おやつ、お茶などが飲めるようになると・・・ミルクの回数も減り役割ももほぼ終了に向けてのカウントダウンとなってきます。
我が家の場合は、夕飯を食べてそのまま寝ることが増えたので寝る前のミルクが減り、外出時も、おやつや、飲むゼリーなどを食べられるようになってきてミルクは自然と飲まなくなりました。
ただ、逆に、母乳は甘えやコミュニケーションの1つでもあったのでその頃、回数が増えていました・・・
そう、
なぜか、
夜の授乳回数も新生児並みに増えてしまうという逆転現象が・・・涙!!
あれ??
これは夜が辛いし、もうそろそろ・・・
母乳は卒業しても大丈夫かなと思うようになった大きなきっかけでした。
我が子がおっぱいとバイバイしようと思ったきっかけ
息子は1歳5ヶ月になり意思疎通がだいぶ取れるようになっていました。
うちには、上の子の成長記録をA4くらいのサイズのパネルにして色々飾っているんですが・・・
その頃、生まれた時から〜1歳までのみっきーの記録もコラージュしてしてお部屋に飾りました。実物が・・・こんな感じです。
赤ちゃんが客観的に自分を見ることの大切さ
赤ちゃんはとにかく自分のことが大好き!!
最近はモンテッソーリ教育なども流行っていますが、その中で、「鏡」が赤ちゃんの発達にはいいと言われていたりします。「モンテ教育」「モンテ鏡」なんて言われますね。今回、説明は省きますがご興味ある方は調べてみてくださいね♡
我が家もよく鏡を見せて遊びます。
そして、みっきーは兄弟が学校に行ってしまった後、飾ってある兄、姉のパネルをいつも好きで指差しながらみていました。そこに、自分のパネルも仲間入りしたことで、テンションは爆上がりです(笑)
毎日「見せてくれー」とせがむので抱っこしながらよく見せていて。
まだ1歳なんで・・・ちょっと笑ちゃいますが、
- 自分の生まれたばかりの写真
- 初めて離乳食を食べ始めた時の写真
- ママと一緒の写真
- 兄、姉と一緒の写真
などなどを見て、自分だと認識し毎日のように眺めていました。
ある時、
「赤ちゃんはいっぱいおっぱい飲むんだよね。
みっきーはご飯もいっぱい食べれるようになってもうお兄ちゃんだね!!
お兄ちゃんになったらもうおっぱいバイバイだね〜」と話していました。
ある日のお昼寝前、いつものようにおっぱいを欲しがったので「お兄ちゃん、おっぱい飲む〜?」と聞いてみると、少し考え込んでからそのまま寝室へ行き・・・母乳を飲まずに眠れた日がありました。
そこから外出時に車で寝てしまったり、お昼寝で授乳がなくなってきて、夜の寝かしつけも、「お兄ちゃんになるんだもんね!」と2人でパネルを見てから寝室に行くようにしたら、最初は泣いていましたが・・・2〜3日で飲まずに眠れるようになりました。
それからは・・・朝まで眠れるようになり、おっぱいもパタリと欲しがらなくなったとさ。
現在は、お風呂に入るときにおっぱいを見てはキャッキャ言って喜んでいるくらいです(笑)
これが我が家の3回目の大切な卒乳エピソード。
今回の卒乳まとめ、上の2人と比べて・・・
私自身も今回は具体的にいつまでに母乳を終わりにしようとは考えてはいませんでした笑。きっと我が家にとってはこれが最後の赤ちゃんになるので、最後の授乳タイムも大切にしてきました。
授乳は赤ちゃんとママにとって、大切な宝物みたいなコミュニケーションの一つ。
辛いことも、大変なこともあるんだけど、やっぱり振り返って想うことは、大切な時間だったなぁってことなんですよね。そして、断乳や卒乳も2人にとって重要なターニングポイントになります。
どんな時期に、どんな方法で、どんなきっかけで、それは親子にとってさまざまで「正解」なんてありません。
3人を母乳で育ててきて個人的に私が想うこと。
やっぱり今、カメラや写真がある子育てをしてきてよかった。
感覚的には今回が一番スムーズで、こども自身にも負担がなく進められたように感じました。
状況によってやり方は様々あると思いますが、こんな卒乳の形も、一つの例として、どなたかの参考になれば嬉しいです。
やっぱり写真は撮って終わりじゃもったいない!!
赤ちゃんの、お子様の目の届く場所に飾って、撮影した後も、ご家族みなさんで楽しんでみてくださいね。
まほうのたね
齊藤初美
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