#5 私が写真講座の講師を辞めた理由

はっちゃんについて

茨城県つくば市を中心に赤ちゃんとママのかけがえのない時間を「写真=宝物」に変えるフォトグラファーまほうのたねの齊藤初美です。

私がカメラの仕事を始めたきっかけなどについてよくママたちからご質問いただきます。今日はそんなお話にお付き合いいただけたら嬉しいです。

フォトグラファーやカメラマンというと・・・

一昔前は専門学校などで学ぶものというイメージがありますが、私が始めた10年前くらい。当時は、カメラが手軽に始められるものとなってきて、趣味や仕事としてなど幅広いカメラ講座等が世の中に増えてきた時期でした。たくさんのカメラ関係の参考書も出版され独学でも学べる分野になりました。

以前は、某協会に属してプロ向けの写真講座の講師などをしていました。

私がカメラを始めたきっかけは、当時所属していたベビーマッサージなどのベビー系の協会で新たに「写真部門」ができたタイミングでした。そこで、親子専門で撮る技術やノウハウを学び、経験を積んで、さらに、その技術を教える仕事もするようになりました。

講座は1つ10〜15万円以上するものばかり。

子育て中のママにとってはとっても貴重で、大切なお金。

それでも、写真が好き、カメラが好き、赤ちゃんが好き。そんなママさんが私を選んで受講してくださっていました。大切な生徒さん、卒業生さんは今でも繋がりがあって、大好きな人たちです。

当時は・・・

自分自身も講師になるために別の講座を受講したり、勉強会へ参加したり、お金もたくさん投資しました。今でもその時の経験や、知識、技術をこうして活かせていてるので後悔はしていませんし、色々な経験をさせていただいた協会には感謝しています。

でも、だんだんと

協会の考える基準

協会の中のものさしとズレが出てきました。

当然ですよね。自分の好きやスタイルが見つかってくると、自由に撮りたくなるもの。

そして、「●●協会所属」から卒業して現在の「フリーのフォトグラファー」になる道を選びました。

プロ向けの講座には、当たり前ですが・・・●●があります。

当然ですが、講座には修了証をもらって終わるものと、最終的にゴールがあって、

「合格、不合格」があるものの二種類がざっくり分けるとあります。

試験を受けて合格すると晴れてフォトグラファーとしてデビューできる講座。つまりは生徒さんの写真の良し悪しを最終的に第三者が決めるのです。もちろん、技術的な部分、カメラの使い方、もっとこんな風に撮れば素敵に撮れるよ。ということはアドバイスはできるんですが、その生徒さんが「想いを込めて」撮影した写真を否定しなければいけない部分に疑問を感じていました。

生徒さん達が大切に撮った写真。

それを指導=どこかしらを否定しなければいけない。

もちろん、目的があって作られた講座です。何も基準がなければクォリティーを維持できないのもわかります。その合格基準に寄せよう、寄せようとして、一人一人の大切な個性や感性を潰してはいないだろうか?そんなもどかしさがありました。

私や生徒さんの中では素敵に写真が撮れるようになった!といざ、試験を受験しても、協会の基準に満たしていない、協会の世界観を表現していない、試験の評価・判定を出す側も人間なので、その人の考え方に合わない写真は不合格とされる。(私自身もその合否を判定する試験官や理事の仕事を担っていた時期もありましたので、協会の裏側も色々と見てきました(^^;;)

そんなルールがね。やっぱりだんだんと自分とはズレてきてしまって。。

どんな撮影でも、目の前の赤ちゃんとママの愛情がそこには確かにあって。

それを一生懸命撮った生徒さんがいて。

その写真を否定すること=その時間すらも否定しているような気持ちになるんです

そこに確かに流れた「あったか〜い素敵な時間」それすらも否定してしまうような気がして。

私はそもそも、写真に正解が「ない」と思っている人間なので。

ま、他にも色々理由はありましたが、諸々あってフリーになることを決めました。

それまで出張も多く忙しく仕事をしていたので、ゆっくりと自分のペースで仕事ができるようになり10年ぶりに第三子を妊娠することができ、現在、可愛いみっきーにも出会うことができました。

お仕事のペースを変えたり、

やり方を変えたりすることは、収入にも直結します。

私にとっては大きなターニングポイントになりましたが・・・そしてあの時の決断は間違っていなかったと今でも思います。

妊娠・出産・末っ子の0歳代とゆっくりペースでお休みをいただき、今後について考える時間もたっぷりありましたので。現在はパワー充電は満タンです♡

そんな私がこれからやりたいことのひとつ。

「小学生向けの写真教室」について、長くなってしまったので続きはこちらをご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

まほうのたね

齊藤初美

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